一般的に山野草といいましても、その種類の多さ、或は日本国内だけでなく中国を始め海外からもたくさん導入され、 ヨーロッパ、アメリカ産のものは洋種山草といわれる一群も確立され、中には我国原産のように思われているものも 少なくないようです。 そしてクリスマスローズのようにヨーロッパの森林に自生しているものもガーデニングの世界で評価され、山野草とは 違う世界のものになっておりますが、管理は基本的には山野草と同一と思われます。 そしてガーデニングの世界では一括してシェードガーデニングとして取り扱われているのが現状です。 つまり日陰の植物。山野草は日陰の植物 その育て方は日陰にすることから始まります。 |
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管理法 1.日照は 1月~4月 日光 100% 5月~6月 日光 終日 50% 7月~9月 日光 終日 80% 10月~11月 日光 終日 50% 2.一般的に半日陰と表示されていますが、多くの方は 午前中 日光に当てる 午後 日陰 と理解されているようですが、これは誤りです。 ですから多くの方は枯らされているのが現状かと思います。 3.なぜなら午前中 直射光線下で育てますと、山野草にとって光線量がオーバーしてしまう種類が多くあり、 結果として葉焼けを起こしてしまっている事になります。 4.ですから朝から夕方まで終日平均して遮光した環境で育てるのが一番です。 それでも枯れる場合は遮光が足りずネットをさらにかけて下さい。 5.但し早春に咲く山野草は夏休眠しますので、枯れたと間違いの無いようにお願いいたします。 必ず水はやり続けて下さい。 6.遮光ができない場合、或は全くの日陰で育てるものが良い植物(難度の高いものアツモリソウ等)は建物の北側に 置き、朝日から夕日まで絶対に当てないように注意したいものです。 このような環境を「明るい日陰」と呼ばれています。 |
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置き場所 山野草の多くは我国では山に自生しているものが多く、日陰と共に空中湿度が必要と思われます。 マンションの高層での栽培は育てにくいものは環境に合わず枯らす場合が多いかと思います。 或は育ちにくい植物が多いのではと思います。 それにて「地面もしくはそれに近い高さ」が好条件かと思います。 |
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培養土 1.日本全国に山野草用土が産し、それらを趣味家の方々はオリジナルの培養土とされているかと思います。 一応の弊園の培養土(標準培養土) ア)硬質赤玉土(小) 1 硬質鹿沼土(小) 1 日光砂(小) 1 としております。 イ)或は桜草は良質の赤玉土(小) 3 鹿沼土(小) 1 としております。 2.山野草は一般的に水はけの良い培養土、しかも保水力のあるというのが条件です。 それはおそらく山或は森林に於いて腐葉土の層の間で育っている他にないからと思われます。 桜草は河川敷に自生しており乾燥を嫌う性質を持っています。それにて赤玉土を多用します。 一般の山野草培養土の原材料は全国各地に良質の用土が産することから、各地元で配合を工夫して いただけたならと思います。これこそ「地産地消」です。 |
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水やり なかなか難しい問題です。「水やり3年」というように。 一応の目安として 夏 1日1回或は2回 春、秋 1日~2日に1回 冬 乾けばやる この水やりは標準培養土を使用した場合です。 |
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肥料 理想的に言えば春1回施肥すれば秋まで肥効がある肥料が一番良いのですが、 市販されているものの中にはなかなか見つかりません。 それぞれの肥料の長所と短所 ・マグアンプK 長期間 肥効があり人気が高いのですが、りん配に比較して一番必要とするチッソNが極端に少なく、 少なくとも理想的とはいえません。 ・IB化成(10-10-10-1) 大変優秀な肥料なのですが、肥効が約1ヶ月と短く、水やりを本格的にやる4月~10月頃までは 1ヶ月に1回施肥する必要があります。現在中国産が大量に出回っておりますが、これで十分です。 ・弊園販売山野草肥料 一般には市販されていないプロ用を小分けして販売しております。 植物を育てるN,P,Kがバランスよく配合され、しかも春1回やれば秋まで肥効があるという優れものです。 弊園では過去比較しますと一番良くできていました。 |