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クリスマスローズ チベタヌス 3.5号ロングポット 【高山植物/非耐暑性宿根草】
通常価格:¥ 1,980 税込
¥ 1,980 税込
加算ポイント:36pt
商品コード: HelleborePB-294
1、入荷まもなく鉢上げしまして管理しておりましたチベタヌスです。
2、若干芽も動いてきました。
3、戸外棚下にて管理、朝はかなり凍っていたのではと思いますが、霜よけになっていたかと存じます。
4、撮影時一旦掘り上げております事御承知ください。
5、以上、御不明な点がございましたなら何なりとお問い合わせください。
【チベタヌス 商品解説】
1.輸入され入荷したチベタヌスは、水洗いの後クリスマスローズの土「山野草の土」3号にて定植しております。
2.お届け後の管理のポイントは高山植物と考える。(平地での鉢・ポットの場合)
(1)自生地は中国の奥地です。我国と同じくアジアモンスーン気候の照葉樹林帯に生育しています。
(2)但し、標高の高いところに自生が見られるところから、夏いかに涼しく、快適な環境設定にするかが問題かと思います。
(3)アジアモンスーン気候の中で育っていますので野ざらし・雨ざらしで育てるのも何ら問題ないかと思います。
(4)その場合、特にピートモス等の配合やバーミキュライト等の保水力・通気性の劣る草花培養土は腐らせる最大の原因となっておりますので中国の山野草と考え山野草の土で育ててください。特に弊園のクリスマスローズの土が最適かと考えます。
(5)つまりキンポウゲ科の植物、福寿草・牡丹・シャクヤク等と同様に考えると納得できるのではと考えます。高山植物と考えるかどうかでしょうか。
【四季の管理】
◎冬季
直接霜等の当らない軒下等で管理、あまり凍りつくような育て方はよくないかと思います。或いは棚下等に置き、自然の霜除けがされているのが良いかと思います。
◎初夏〜夏期
1.ポットに直接日光が当らないように注意してください。鉢内が蒸れる可能性があります。
2.高山植物と考え、直射光線をできる限り避け、葉の表面温度を上げないようにしてください。
3.建物の北側に置き、初夏〜夏の間できるだけ涼しい風通しのよいところで育ててください。
◎弊園での栽培の例
平成25年(2013年)秋 3.5号ポットで植込み
平成26年(2014年) 一作
平成27年(2015年)早春 足掛け3年で開花しました様子です。
3.5号ロングポットに植え、弊園にて一作しましたところ白花が咲いてくれました。 | こちらも3.5号ロングポットに植え、弊園にて一作しました株です。 濃色系の優品です。 |
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この株も3.5号ロングポットに植え、弊園にて一作しました株です。 標準的な花色でしょうか。 |
【どのような管理であったか】
1.山野草の栽培場の棚下に置きました。
2.夏の照度はクマガイソウと同じところに置き、かなり涼しかったことが考えられます。
3.水やりは100%スタッフに任せ、夏の水やりは山野草に毎日水やりをしておりましたのでチベタヌスも同様だったと思います。
4.そのようなことで、スタッフが特にチベタヌスだからといって特別な管理をしたわけでは無く、通常の山野草と同様と考えていたかと思います。
5.いえることは、やはり「山野草の土」を使い涼しくすることが最大のポイントかと考えられます。但し、粒度の細かい「山野草1号」を使っていましたので、開花の様子を見ておりますと”少し水もたれしているなぁ”と考えられ、やはり開花株用のクリスマスローズの土「山野草の土」3号が最適かと考えられます。
【肥料は】
・秋に入手後
IB化成は粒がくずれるまで肥効があります。約2ヶ月間が目安です。但し、純正をご利用ください。中国製は品質が劣りますので使用は避けてください。
・春〜夏
実は弊園の解説で少し誤りがあったのですが、クリスマスローズの花芽は夏に出来上がります。そしてクリスマスローズはいうに及ばず、夏休眠する植物であっても肥料は吸収し続けることがわかってきました。なるほどと言えばなるほどです。
それにて、春に弊園クリスマスローズの長期化成肥料を施肥してください。秋まで肥効があるすぐれものです。
・ご注意
肥料は、肥料バランスのよい国内の肥料をご使用ください。
肥料バランスが悪いと肥料効果がそう大きく期待できません。植物の成長はチッ素(N)がにぎっています。そのチッ素が少ないと植物の成長が常識的に言っても劣っていきます。
詳しくは「クリスマスローズガーデンハイブリッドの育て方 失敗しないやり方」、「クリスマスローズチベタヌスの育て方」、
「クリスマスローズ種の播き方」、「山野草の育て方」をご参照下さい。
■クリスマスローズ ナーセリーの紹介