石田精華園のメルマガ解説

メルマガの画像付き解説ですので、参考にされて下さい。

福寿草の植え方

手順1

今は焼かれていない福寿草鉢です。
といっても焼かれていたのは
昭和40〜60年頃のことと思います。
日本福寿草の会が活動し、よくいわれます
中村文治郎氏がお元気の頃ではと思われます。
そしてこの鉢の大きさは6.5号、19.5cmの中深鉢です。
埼玉県の深谷で焼かれていました。
よくぞ残っていました。
手順2

今、福寿草の鉢として専用に作られている鉢、
あるいは産地は無いようですが、たまたま信楽焼きの
桜草鉢5号が現代的に合っているように思いますので、
この鉢を使って植えて見ます。
手順3

仮に福寿草鉢としますと、
1.鉢の底には必ず陶器製の目の大きい
サナを使用してください。

2.国内どこにでも販売されている
鉢底ネットは便利ですが、目詰まりを起こしやすく
結果として夏の山野草高温時に排水不良による
根腐れを起こす原因となtっているかと思います。

3.キンポウゲ科の植物、クリスマスローズでも
福寿草でも夏の高温多湿に極めて弱いものです。

4.枯らさないようにするには、その1、鉢底には陶器製の
サナを必ず使用する(銅製のサナでもOKです)。


手順4

1.株分けした赤花福寿草「秩父紅」の2芽株です。

2.大事なことは根を切らないことです。
根を切りますと、後々の成長が悪く
なりますので注意して下さい。

3.根があることによって水分を始め、
肥料分を吸収します。
しかもキンポウゲ科の福寿草は
冬の寒さに強く、夏の暑さに弱い植物です。

4.いいかえれば、冬の寒さの中で
育っているわけですので、根はとっても
大事なのです

手順5

1.培養土は腐葉土の混入のない「山野草の土」が一番最適です。
なぜなら排水、通気性が良く、高温多湿に弱いキンポウゲ科の福寿草には
この培養土を必ず使用して下さい。弊園では他に
水はけ一番高山植物向き「山野草の土」2L  200円(税抜き)
水はけ一番高山植物向き「山野草の土」6L  500円(税抜き)
水はけ一番高山植物向き「山野草の土」25L  1600円(税抜き)
水はけ一番高山植物向き「山野草の土」25L×2 2700円(税抜き)

クリスマスローズの土(非耐暑性宿根草用) 最高級「山野草の土」
もおすすめです。

2.枯らさないようにするには、その2、排水性・通気性の良い「山野草の土」を必ず使用する。

3.培養土は常に使用する前に水を打って湿らせておくのが良いかと思います。

4.福寿草の根は意外と大きく、長いのです。それにて鉢底のゴロは使用せず、
培養土を鉢底から入れます。

5.その深さは、福寿草を植え込んだ時に芽が隠れる程度に調整して下さい。

手順6

1. .2芽株の秩父紅を置きます。根が長く少し窮屈な感じもしますが、
元々この秩父紅、地掘苗ですので、少し我慢してもらいます。
そして現代の都市空間を考えますと、5号鉢が良いのかもしれません。

2.秩父紅の芽の先端と鉢の釉薬が培養土を入れることにより、
見え隠れする頃合がちょうど良い具合かと思います。

3.もちろん、開花時に花が中心に咲くように置いてください。

手順7

1. .高さが決まりますと、根の回りから培養土を入れて行きます。、

2.入れながら鉢を持ち上げ、トントンとたたいて下さい。
それによって、培養土が根の回りにからみつくように
うまるかと思います。

3.そして芽の先端が鉢のどの辺に来るか再確認します。

手順8

1.ピタッとうまく納まったようです。
うまく芽が見え隠れするように植えられました。

2.このことは大事なことです。
なぜなら、乾き具合を見ながら水やりをするわけですが、
福寿草は乾くことにより、次年度の芽が下から出ます。
このことは福寿草に限らず宿根草全般に言えます。
チューリップで言えば落下球(ドロップ球といいます)になり、
休眠後掘り上げますと球根は植えた時よりも深く潜って出来ているはずです。

手順3.ですから浅植えはあまりおすすめできません。
但、このことも水やりの乾湿つまりバランスの上に成り立ち、
絶妙のバランスといっても良いかと思います。

4.水が多ければ、夏根腐れを起こし、少ないと新芽は下へ潜り、
管理上手とはいえない状態です。そして、使用する培養土との
「三位一体」のバランスの上に育っていますので
育て方のカンを早くつかんで下さい。
「水やり三年」とはよく言ったものです。

手順9

1.最後に低温でも肥料効果のでるIB化成
施肥して下さい。粒数は5号で5〜6粒が適当かと
思います。そして、もちろん水やりもお願いします。

2.肥料の種類と施肥法は福寿草の解説、
肥料を参照して下さい。
手順10

福寿草の年間管理は福寿草の育て方を参照して下さい
今後解説を更に充実する予定です。
福寿草の苗はこちら
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