園主のフォト日記
2019年5月
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2芽並株は何故か人気が無く、売れ残ったことがかえってチベタヌス輸入株の現状を認識するには好都合です。
根が短く切れ、更に根腐れている並株でしたが、その選別に反して、よく育っているのでした。特に左側の2列は本来の育ち方、つまりベストの育ち方をしているのではと思われます。
右側の2列は育ち方のコンディションはベストとはいえません。

そして肥料は、即効性肥料を多い目に施肥をしております。

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そのベストに育っているチベタヌスの中で、早咲き性のチベタヌスの株です。
別にハウス内にて育てているわけではなく、輸入株ですから現地の気候に合わせて成長したと思われ、凍り付くような毎日の京都の気温にさぞかしチベタヌスも凍り付く思いをしているかと考えられます。
おそらく地中海に自生が見られる地帯は、冬小麦地帯、つまり冬暖かく過ごしやすい気候、そこにはシクラメンであったりプリムラであったりする植物が咲いている、つまり地中海性気候といわれる気候かと思われます。
このチベタヌスも遠く中国の奥地の山岳地帯に隔離して生育するのですが、きっと気温は同じような地中海性気候、よってこの寒い日本でもこの季節戸外でも咲き始めているのでは。

右の写真は、5号ポットに定植された2芽株の育ち度の比較です。

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特に早咲き性と思われる個体です。
戸外自然開花です。チベタヌスを使った交配親としては、早咲き性の遺伝子を持った優良個体です。
成長はベストとはいえませんが、株の充実はよく、申し分のない株ではと思います。
おそらく現地で紙一重雑に扱われたのではと思います。
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育ちの良いチベタヌス2芽並株です。
根が悪い株とはだれも思わないのでは。つまり根が悪いとか良いとかいう議論は成り立たない証拠です。更には即効性化成肥料をよく吸収してより育っていると思わせるチベタヌスです。
こちらは生育がやや遅いタイプです。
最終的には注文がをいただき出て行ってしまうと確認ができないのですが、遅咲き性なのか、或いは生育不良なのかということになります。
但他に入荷しております5芽株以上のチベタヌスを見ておりますと、生育不良株といえるかもしれません。
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その中の比較的良株と思われるポットです。
そう良い育ちとは思えない株です。
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まったくといってよい程、生育の悪い株。
というよりもこれで育ってくれるよりも枯れてしまうのではと考えてしまう株が1ポットありました。
今後検証してみたいと思いますが、おそらくは現地にて輸出時、掘り上げたチベタヌスを山積みにして箱詰めされているのですが、考えるにいくら乾燥に強いクリスマスローズの類であっても限度を超えた乾燥状態になったのではと思わざるを得ないのです。
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