園主のフォト日記
2019年1月
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_IGP4363 信楽焼火鉢といえばその昔、代表的な信楽焼でした。
現在の様に近代化されていない時代、石油も無く、電化もされていない時代、冬の暖房といえば炭を使い、その道具といえば火鉢でした。
そしてその釉薬といえば中国より技術が伝わった、海鼠釉でした。
その技術も現代では焼かれなくなりましたが、そのイメージは受け継がれ、海鼠釉火鉢として販売されています。
その海鼠(生子)11号の火鉢を取り上げてみることに。
_IGP4369 昔なら稲わらを燃やしてできるわら灰が一般的であり、全量わら灰を使用しましたが、昨今稲の入手が困難となり、その灰も入手不可能となってきましたので、代わりに弊園では耐熱性に優れ軽量な「ひゅうが土」4Lを底部分に入れます。
_IGP4372 次に灰を6L入れます。
この灰は、炭を燃やした灰とか、木を燃やした灰つまり「木灰」といいますが、これを使用します。
_IGP4374 そして五徳といいまして、やかん等を置く場合に支える鉄製の代を入れます。
そこに火のついた炭を入れるのですが、直接入れるのではなく、昔なら「からげし」といいまして「消し炭」をコンロ等で着火させ、燃えたからげしを火鉢に入れます。
そしてその上に本来の炭、つまり木炭を入れ、着火させます。
昔は手間暇をかけたものです。
というよりそれしかなかった時代でしたから。

そのようなことで、弊園では信楽焼火鉢と灰と炭をセットにしまして販売いたします。

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