園主のフォト日記
2019年5月
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今回入荷しました箱は例年2芽株なのですが、本年は入荷が少し遅くなりました。

オガクズがパッキンに使われ、適当な湿り気が合っているのかもしれません。

但、見ての通り株は横向けに寝かされておりますので、感温性の高いチベタヌスほど早くに休眠から覚めて生長を始めます。

その成長をはじめた芽ほど上向きとなりますので、定植しました際には花茎が曲がった状態となります。

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箱から出して並べたところです。 理想的な2芽株です。ご購入者の方々はこのような株を希望しておられるようです。後で分かるのですが、どうも山採り採取品ではないかと思われます。それは根がきれいだからです。
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根のコンディションの悪い2芽株です。購入者の方々がこのような株は評価の低いチベタヌスとなります。どうしてこのような根の悪いチベタヌスになるかといいますと、現地山採り生産者が自園の畑で栽培一作或は二作するとこのような株になるのではと考えられます。 根が悪いのですが、輸送中のパッキングの中で成長を始めた早咲性のチベタヌスです。この特徴はすごいものがあります。つまり早生ですから。そして根が悪いのはやはり生育の悪いチベタヌスにとって通気性の悪い土壌条件だったことが考えられ、根が腐ってしまうことになるのでは。みなさまもガーデンハイブリッドのクリスマスローズを育てておられ、このようになったご経験がおありではと思われます。つまり通気性の悪い培養土の場合こうなっているかと考えられます。
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大休良芽株の良い状態の2芽株の見本のような株です。 それに反してみなさまが悪い評価をされる代表のチベタヌスです。でも早咲性であったり、芽が太く大型になるようなチベタヌスもあったりします。
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同じ二芽株であってもこの株のように多芽株もあります。

この株は遺伝的に増殖率が良い形質を持っていると考えられます。

現地の野生状態では大株になりやすい、或はなっている株かと考えられます。

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この株は脇芽がそれぞれ各一となっている株です。根が悪いために増殖率が悪いとはいえないと考えられます。地下茎が長い割に株が貧弱なことからも分かります。 このミョウガのような芽のチベタヌス、初めて見ました。これは養生中の畑で浅植えで覆土がなかったに近い状態で覆土がなく、日光に充分当たったために緑化現象かと思われます。脇芽もやはり、あまり成長していません。やはり地上に芽を出すことを嫌っているのはどの植物でも共通しているかと考えられます。それは何かといいますと、乾燥を好むクリスマスローズさえも、生長をさまたげるほどの乾燥を嫌うからです。
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このチベタヌスは大きく太い芽と小型でやや細い花芽のチベタヌスです。ガーデンハイブリッドで近年好まれるミニタイプ、コンパクトタイプなのですが、なぜかチベタヌスに限っていえば小芽タイプは好まれません。やはり太い芽が人気です。 長年にわたって増殖しない株の見本品のようなチベタヌスです。毎年脇芽が一つというチベタヌス、この脇芽が育って翌年花芽になります。
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そのように考えますと、この根の悪い二芽株は仮に育ちましても株として増殖の悪いチベタヌスとなります。このような株は販売はしません。 そのようなことで、これらの二芽株が標準株として販売する株見本です。
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根のコンディションの悪さから現地養生株かと思われます。芽吹きが悪い脇芽一芽株ですが、バックから隠芽が芽を出しているのは養生した結果、株に力がついたと見るべきかと思われます。
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