写真を使った園主の日記です。

2018年11月13日 山野草販売 焼き物の里 信楽高原を行く

2018.11.15

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前回10月19日に通行した折にはフジバカマがタイミングよく咲いていました。

その約1か月後、あたりを散策してみました。

白花の咲くサワヒヨドリも終わりかけておりましたが、まだまだ見られました。

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本性品のフジバカマはといいますと、花も終わりかけており、綿毛となって種子も飛んでいくのも時間の問題かと。
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よく手入れされた道路ののり面にはシッポゴケと思われるコケがきれいに生息しているのでした。
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北の斜面にて、終日日が当たらないのではと思われるのでしたが、

このようなところを好んで生息していることがよく分かります。

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斜面の上を見ますと桧の根元には「マンリョウ」が色付き始めている姿が。 その下には赤く色付いた実をつける「ツルリンドウ」が見られるのでした。
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あたりを見回わりますとツルリンドウの様々な形態が見られ、自然の中で耐えていく知恵を見る思いがいたします。
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そして足元にはササリンドウが咲いているのでした。

昔は至るところに咲いていたように思われるササリンドウも今ではどうでしょうか。

焼き物の里へ行くのによく通った昔の道も、一度たずねたいと思います。

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自然に色づく「ヤブコウジ」です。

その内に鳥に喰べられて早くに見られなくなるのではと思いますが、何んともかわいいヤブコウジです。

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多分ウマスギゴケかと思われる中で、赤い実をつけるヤブコウジ、何んともいえない絵になるとはこのことではと。
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そしてショウジョウバカマ、春にはきっと美しい花を咲かせてくれるのではと思います。春には要注意です。
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ヒカゲノカズラ、シッポゴケそしてショウジョウバカマの混生する姿が見られる風景がここ信楽町にはあるのでした。

本当に身近にあり、自然を大切にしなければと思います。

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