写真を使った園主の日記です。

2018年10月6日 信楽焼販売 秋の信楽焼陶器祭へ②

2018.10.11

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次いで作家の方々の作品が見られる「陶芸の森」へ。雨は止んだのですが、駐車場は車の列。

始めて奥へ奥へと回されたのですが、そこは「火鉢」の名所というべきところで、極めてラッキーでした。

当時の信楽焼の技術の粋を集めた作品ばかりです。今では作ることのできない作品ばかりで、しかも登窯です。

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駐車場は山の上、会場は山の下なのですが、池には蓮が。初めてここに池があることを知りました。

来年の夏には訪ねてみる必要があります。

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ところが会場は雨の後だけに人影もまばら、おまけに足元は水が湧き出すように水はけがあまりよくない条件です。

余談ですが、この会場そのものが元は山の斜面を削り取った「マサ土」そのものです。

つまり保水力抜群の土壌なのです。

苔の育て方で解説しなければと思っておりましたが、庭に苔を張る場合、このマサ土が最高です。

保水力があるからです。

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各店を自由に見せていただいているのですが、

春の陶器市と同様、焼き締めを登窯で追及されている「土人・藤本秀」さんのお店に出会いました。

弊園でも花入れとして作られた器に穴を開け(あしからず)、植木鉢として販売いたしております。

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苔玉が目に付くお店に出会いました。若い女性が頑張っておられる御様子。本日の出店用に作品を持ってこられたのでは。 ヤマゴケ(ホソバオキナゴケ)を、信楽焼陶器の植木鉢で植えられた作品。おそらくこのホソバオキナゴケは、ご自身で集められたのではないかと思われる、色鮮やかな苔ばかりです。
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スペースをうまく利用され、見せる作品作りをしておられることがよく分かります。 お店のお名前は「もすりぃ」さん。栗東から出店されているとか。一度機会があればお訪ねしていたいと思います。
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おとなりもやはりお若い女流作家のお店。

植木鉢もお好きで作っておられるのか、お皿とセットで販売されていました。

従来にないセンスで植木鉢を作っておられ、今後が楽しみです。

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本来は食器を作っておられるのでは。やはり一般的な焼きものを作らないことには経営的にはと思われます。 そのお店の名前は「立花六花」さんです。地元信楽町で頑張っておられます。
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弊園が只今販売しております植木鉢の中で、雅シリーズを製作しておられる工房さんです。 水鉢も各種色々と作っておられます。今後取り扱っていきたいと思います。
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毎月京都東寺の弘法さんでお店を出しておられる「無名」の陶器工房さんです。色々な植木鉢を作っておられる地元信楽町出身の女流作家さんです。 プルシアンブルーというのでしょうか、この釉薬を使った焼き物が特徴の作家さんです。それと、辰砂も焼かれています。
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夕方となり、最終目的の「かみ山陶器」さんへ。陽もかなり傾いてきております。 毎日よく売れているという、多肉植物、サボテンの即売。安価で人気があるようです。
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メダカ屋さんです。毎日飛ぶように売れているという、いろいろなメダカたちです。よく見ますとお値段もお手頃で、当方も欲しい価格でした。 初めての山野草のお店です。ほかに松茸とリンゴを販売されているのですが、その松茸がよく売れているとのことで、この時間にはもうありません。甲賀市あたりは松茸の産地でした。

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