写真を使った園主の日記です。

2017年5月15日 信楽焼植木鉢販売 盆栽、山野草、多肉植物、苔盆栽等 御使用いただけるのでは。

2017.11.18

2017年5月15日 信楽焼植木鉢販売 盆栽、山野草、多肉植物、苔盆栽等 御使用いただけるのでは。 はコメントを受け付けていません

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白釉掛分ソリ深 3.5号信楽焼の伝統技法である「片見掛け」のモチーフに高価な粘土「黒土」を使い手ロクロで形成後、白釉を片掛けし、斬新なデザインを醸し出しています。 金彩深ソリ鉢 4.5号 3.5号信楽焼の近年の技法かと思われますが、金彩に発色させる特徴を生かした信楽焼年度の特徴である長石を釉薬に混合し、手触り感を出した一品です。
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鉄砂三つ足鉢 4号以前より生産されている植木鉢ですが、手ひねりでないだけにその手作り感を醸し出す技法はやはり人気商品だけのことはあります。
南蛮風の釉薬を使い、そして荒砂入りの白釉を使っての形見掛けの味わい深い鉢を生み出しています。
同じ素焼き鉢に釉薬を変え、「白掛三ツ足」という名称で流通しております。
弊園では「焼き締め 白釉窯変 三つ足鉢 4号」として販売しております。
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信楽焼 文五郎窯の4号浅鉢シリーズです。
白釉(おそらくは中国伝来であれば白交趾焼といわれたのでは)、登り窯で見られる「コゲ」の再現、そして灰釉による焼き締めの再現とモチーフを凝らした人気の浅鉢です。
しかし文五郎鉢の生産は中止されてしまい、誠に残念です。
焼成窯は灯油窯でしょうか。
以前の登り窯の味を出すべく、大変苦労して焼かれている思いがいたします。
方法はサヤを使い、その中に炭を入れ、その炭が燃える炎を利用して登り窯風の窯変の味を出しておられます。

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