園主のフォト日記
2019年11月
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2019年11月20日 信楽焼作家 山もりしほ 作 織部釉山野草鉢 4.5号(14cm)
先日(11月16日)に行われました「しがらき森のクラフトフェスタ」にて入手。
 
 
 
 
 
山もりしほさんの作品を長らく見せていただいているのですが、山野草鉢にこだわり、それ一筋の作陶。古典をよく研究されています。手づくり感をよく表現され、内側にはしのぎと櫛目を入れ、外側にもしのぎとあくまでも手間ひまをかけられた山野草鉢です。
2019年11月20日 早咲きの椿の花が咲き始めています。弊園にて。 椿の苗販売
関戸太郎庵です。
 
 
桃色、一重、筒咲き、開花期11月から4月
来歴は江戸中期の茶人、高田太郎庵遣愛の名椿といわれ、尾張の豪商・関戸家を経て、現在は犬山市の常満寺に古木があるとのことです。
初嵐(白玉)です
 
白花の代表的品種とのこと。白玉椿と呼ばれる品種は何タイプかあるようですが、この初嵐が本来のようです。
2019年11月16日(土) 信楽焼 陶芸の森 「しがらき森のクラフトフェスタ」初の開催です。
会場は陶芸の森 太陽の広場 好天に恵まれ、先日の台風によって中止となった信楽焼駅前陶器市がうそのような一日です。たくさんテントが張られ、期待をうらぎらない催しとなったのでは。
どこからともなく入った列に、最初に出会った御本手の器。信楽粘土を使用しての作陶。やはり鉄分を含んだ粘土による還元焼成。これも窯変。その昔安土桃山時代、茶の湯が人気を集めると、その道具である器にも大金をかけるということになって、あの「窯変天目茶碗」もすべて我国へ。この御本手も朝鮮半島の焼きものでしたが、当時我国にはその技術が無かったと見え、やはり輸入品。貴重な茶碗であったことがうかがえます。作家さんのお名前を聞くことを忘れ失礼なことをしました。
 
次に歩いていますと植木鉢を見つけました。お名前を見ますと「福井亜紀」さん。今をときめく、植木鉢では人気作家さんではありませんか。でもこの前の信楽焼作家市でもお会いしたような……
その福井亜紀さんの作品です。
オブジェのような作品も。
睡蓮鉢も焼かれています。
技術もさることながら、作品を見せるということもお上手です。
 
同じ屋根の下といいますか同じテントで仲むつまじく作品を並べておられる加藤裕章さん。加藤さんの日頃の作品は弊園でも取り扱わさしていただいており、お世話になっております。
 
好天に恵まれ日中は気温も上昇。暑く感じる日中でした。開催が始めてであったことと「後の祭り」ということばに代表されるようにどうしても入場者は少ないように感じましたが今後に期待。
焼きしめ作品が置いてある篠原さんのテント。灰被りとこげの花入れの作品。目に焼きついて見ていますと篠原さん「この作品は夫が焼いたものです」とおっしゃりなる程と。
古信楽焼の伝統的な壺も飾られていました。緋色と灰被りのコラボ。篠原さんの自信作かと存じます。
この陶板はとおたずねしますと、灯油窯で灰釉を使って焼かれたとのこと。ビードロをねらっておられるのかも。
抹茶茶碗の作品も展示されておられました。やはり灰釉を使っての灯油窯焼成なのでしょうか。
この抹茶茶碗も灰釉が厚かったのか流れ出さなかったかわからないのですが、篠原様の奥様の作品です。
個性あるれる植木鉢を展示されているコーナーがありました。「COM WORK STUDIO」さんです。初めて見る展示でした。
多種多様な植木鉢。信楽焼といえば和風今流でいうなら和鉢を見なれていた当方にとっては極めて新鮮といいますか異端な植木鉢がそこにあるのでした。
植え込まれた植物は観葉植物であったりサボテンであったり、このギャラリーを見ますと時代は変化していることを肌で感じます。信楽焼植木鉢といえばその昔は観葉植物用の鉢生産が主体。その頃の植木鉢はとってもオシャレに作られていたはず。
植え込まれた鉢が小さく見える程に育ったパキポ。異国情緒ということばが今や死語になっている時代ですが、この植木鉢にはそのことばピッタリ納まっているのでは。
少し見なれた植木鉢が並べられていました。山文製陶所さんです。
小鉢シリーズの数々。見たこともない鉢も並んでいます。
花入れ、鉢カバー等でしょうか。
受皿付きのこんな植木鉢、初めて見せていただきました。
この植木鉢といえば「立花六花」さんです。
今日は色々な作品が展示されていました。
こちらは立体的に。
緋色の食器、向付けの器なのでしょうか。古信楽焼の味を出しておられるのですが、テント越しの光線にて土味が上手に表現できずに申しわけございません。
トルコブルーの作品が並んでいるといってもよい程に展示されているのは毎月京都弘法さん出店されている「無名の陶器のお店」です
無釉の植木鉢に芝生の上に自然に見えて良い感じがします。
こちらは釉薬がかけられた植木鉢。
和風にも洋風にも見える植木鉢。山野草を植えても、多肉植物を植えても似合っている植木鉢ではと思います。
遠くから見ましても「工房ただいもん」とわかる植木鉢が並べられています
昔からある釉薬を使っての植木鉢作りを長年積重ねられ、山野草を植える鉢、つまり和鉢を作り続けておられます。
黒鉢に白マット釉なのか筆がき風にコラボされた新作でしょうか。
こちらは織部そのもの。織部植木鉢ただいもんさん作り続けられなかなかいけるのでは。
たくさんの人が集まっておられたお店「ワークショップ tao living design」さんです。昔、登窯で焼かれた陶板を支える「小さなさや(匣鉢)」を植木鉢に転用されているなかなかアイデア豊かなお店です。
後から見るとキャラリー風に各種の植木鉢が飾ってあるのが見られます。
野焼きの植木鉢です。このように原始的といいますか、窯を持たずに焼ける陶器を考えておられるのもすごいですねえ。
お客様が好きな植物と好きな植木鉢を選んで植えつけされるサービスを行っておられ、人が集まるのはなる程です。ちなみにお店はというと「勅使」とのこと。勅使とは信楽高原鉄道に駅名もある地名。登窯の時代にはたくさんの「小物」を作り出された産地です。どうりで焼き物には精通されているのがよくわかります。
2019年11月16日 日本巻柏(イワヒバ)連合会 三重支部 展示会  於 菰野町
早朝5時起床。当日は冷え込み初霜を見ることができました。
スナゴケは真っ白に、夜明けととも気温も下がり、これからの冬を迎かえる前ぶれをいやが応にも感じさせる早朝でした。
会場は昨年と変わって菰野町大強原地区集落センターでした。農村の自治会館といったところでしょうか。以前と比較してこじんまりとしているけれど、見学する側にとっては即売コーナーと合わせて見やすい展示会となっていました。
緑翠冠 この季節紅葉しない品種ですね。
夕映 こちらは紅葉しています。
軽石に石付けされたイワヒバです。「唐花」と書かれています。
美園の花 紅天竜の変化種とあります。秋には緑黄色から濃赤紅色に紅葉する。
小雨錦 細かい平芽性・大葉とあり秋に紅と黄をちりばめる。
大王獅子 小枝葉系の大型葉。芽性は下垂性。
黄孔雀?
志峰閣 日本巻柏連合会登録外品種。やや下垂し葉丈は長め
光乃華
宝玉錦 日本巻柏連合会登録外品種。秋に入って葉先に白色を少しのせる。
富嶽
天司宝
金石宝
玉宝
皇輝
夕映
泰山宝
紅染
近江大黄
紅王龍
多摩紅花
金剛の光
陽明殿
丹頂
玉獅子
秋葉龍
喜泉冠
雲上錦
石付け
紅玉龍
寄せ植え
楊貴妃
泰山冠
石付け
花車
秋葉龍王
幸ノ華
玉織姫
 
野生のイワヒバの作り込み作品
 
信楽焼植木鉢 金ソバ舟型を上手に使っておられます。
会場入口にてメダカとかヌマエビ?を販売されているコンテナーをのぞくとイチョウモが浮いているのでした。聞くところによると昔は田んぼにはたくさんあったけれど今は見ることも無くなったとか。みなさん珍しいのでいただいておられました。
2019年11月15日 椿の苗販売 太郎冠者(有楽) 一作しますと立派な3年生苗となりました。
 
シャ光下で栽培しているとはいえ、この太郎冠者(有楽)は樹勢も強く、他の品種よりも生長が良い品種です。でもその生長を足けるのが肥料の役目です。弊園では春一回長期化成肥料を3号1ポット当たり1g施肥いたします。約半年間の効果があり、このように生長してくれます。(2019年11月15日)
信楽焼 火鉢 生子13号(約40cm) 現在生産されている一色海鼠釉
 
現在の焼成方法はガス釜の時代。明治時代の開発された海鼠釉は二度掛け。そして登窯の時代が終わり、次いで石油窯といわれる重油窯でも二度掛けの海鼠釉が見られました。その釉薬は窯元で作られたものでした。その後釉薬専門販売会社が作られ簡単に入手できるようになりますと、窯元はその釉薬を利用するようになり、ガス釜とともに簡単に焼ける時代に入りました。その釉薬が一度掛けの今日の生子釉でした。

信楽焼 火鉢 支那海鼠(生子) 15号(約45cm) 戦前の昭和時代作では?
薪を燃料とした登窯で焼かれた二度掛けの海鼠(生子)火鉢です。登窯時代の釉薬は各窯元で調合されたもの。それにて火鉢の文様も様々見られます。この火鉢は型からいって並品火鉢として流通していたと思われますが、その文様は今となっては作り出すことのできないものとなっています。

 

信楽焼 植木鉢 生子十二角輪型 8号(24cm)
 
現在信楽焼 輪型植木鉢としては最小8号(24cm)です。この生子釉も火鉢と同様一色海鼠釉を使用して生産されています。昭和30年代、戦後の復興とともに火鉢が販売不振に。そこへ現われたのが植木鉢でした。生活が豊かになり、園芸を楽しむ日本の復活があったのです。そして高度生長時代この信楽焼植木鉢は売れに売れた時代であって、火鉢にとって入れ替わるぐらい、信楽焼を代表する焼き物となったようです。
その後プラスチックの出現により、信楽焼植木鉢もその生産量は見る陰もないぐらいの量となって今日を迎えているとのこと。

天目ボール13号 水あふれ防止小穴有
 
睡蓮鉢(水鉢)から雨水等の水があふれることを防ぐ小穴をあけている天目ボール13号。近年はメダカは大変な人気。メダカにやさしい仕様です。
本来天目釉といいますと中国福建省にある建窯で焼成された鉄釉をかけて黒く発色させた茶碗を天目茶碗として日本に将来されたのはあまりにも有名な話しです。
その天目釉は釉薬の中に含まれる鉄分によって黒く発色するようです。その鉄分が15%以上ならば黒磁となるようです。その鉄分の成分によって発色が異なり、信楽焼天目ボール睡蓮鉢もそのような天目釉によって焼成され、現代的なモダンな焼き物になっています。

天目ボール13号
 
本来天目釉といいますと中国福建省にある建窯で焼成された鉄釉をかけて黒く発色させた茶碗を天目茶碗として日本に将来されたのはあまりにも有名な話しです。
その天目釉は釉薬の中に含まれる鉄分によって黒く発色するようです。その鉄分が15%以上ならば黒磁となるようです。その鉄分の成分によって発色が異なり、信楽焼天目ボール睡蓮鉢もそのような天目釉によって焼成され、現代的なモダンな焼き物になっています。

信楽焼 支那海鼠(生子)・型押火鉢 13号(約40cm)
明治初期に当時の中国より輸入された支那海鼠釉の火鉢を手に入れ、苦労して信楽の海鼠釉の火鉢をつくり出すことに成功したようです。そして明治末頃に開発された支那海鼠釉が生み出され、その後信楽焼火鉢の全盛を迎えたのです。
信楽焼支那海鼠(生子)・手付き型押火鉢13号(約40cm)
同じく型押火鉢であるが、持ちやすいように手付きが工夫され、雷紋という文様にいれられたデザインとなっています。当時釉薬は各窯元が作られた創意工夫の秘伝であったので、焼き上がった支那海鼠釉火鉢も自ずと発色が違ったようです。
信楽焼梅花文 絵付火鉢 15号(約45cm)
昭和20年代、30年代は信楽焼火鉢の全盛の時代。その頃に作られた火鉢と思われます。信楽焼には元々絵付師がいなかったので、京都から招いたというその昔。時代と共に地元信楽焼で育った絵付師が描かれたであろう多種多様な絵付けは、今日信楽焼陶芸の森に「火鉢ロード」として屋外展示されている。
信楽焼 八角モダン火鉢 16号
この文様とよく似た絵付火鉢が信楽焼陶芸の森 火鉢ロードに屋外展示されている中に見ることができます。同一絵付師の作ではと思われます。おそらくは昭和20年代、30年代に大量に焼かれた時代の作ではと思われます。
信楽焼 火鉢 支那海鼠(生子)唐草文火鉢
焼かれた年代は不明ですが、技術的には古いのではと思われます。文様は大胆な唐草がレリーフとなっており、焼かれた窯元の意匠性に秀れたものがあったのではと思われます。
信楽焼 火鉢 十二角海鼠雷文 火鉢 15号
十二角と面取りになっており、名称も面取りとするのがよいのかもしれません。その当時どのような名前にて流通させていたのかということになります。コバルトの配合が高かったのか美しく、しかも拡張高い作りは完成度が高く、昭和20年代、30年代の作ではと思われます。
信楽焼 火鉢 イッチン山水画火鉢 20号
当初信楽焼には絵付職人がおらず、京都より呼び寄せたのが始まりといわれ、このイッチン技法もその流れから京都の技術が伝わったものと考えられます。
梵天白が入荷しました。
 

用土は春に梵天を入手した直後、弊園販売の花木・樹木の土にて植え替えました。
肥料は長期化成を植え替え直後に施肥。


ポットは3号底角穴ポットを使用。排水ともに通気性にも秀れ、根がよく回っていることがわかります。

新入荷 黒マット 切立 5号です。
 
信楽焼植木鉢といえば和風、近年のことばでは和鉢といわれています。つまり山野草向きの鉢が主体でした。山野草といえば本邦産の宿根草には最適なのですが、やはり最近は多肉植物・サボテンブーム。そういった方々に使っていただくにもイメージチェンジした鉢も生まれてきました。その中の一つが切立・寸胴シリーズです。

楽風 金彩切立 5.5号 画像を更新いたしました。
 
黒マットに金彩を施した切立鉢。やはりイメージは古信楽焼に見る登窯・穴窯に見る窯変では。黒マット釉と砂入りの粘土のコラボがピッタリの従来の信楽焼植木鉢のイメージを一新した作品のシリーズです。

新入荷 黒マット寸胴 5.5号 です。
 
植える植物の大きさ、或いは好みによって色々なサイズを御用意しております。
外径16.5cm、高さ13.5cmと多肉植物ではそれなりの大きいものが植えられるのではと思います。

新入荷 金窯変 8号です。
 
古信楽焼を思わせる長石の混じった荒土粘土をイメージ化した植木鉢。しかも金彩が灰かぶりつまりビードロを思わせる仕上がりとなっております。
和風、洋風いずれにも合い、近年の多肉ブームにも最適なシリーズの一つでは考えられます。

新入荷 銀彩ボール型 9号です。
 
昨今の多肉植物ブームにて作られた植木鉢。といっても信楽焼、作る職人さん古信楽焼のイメージは抜けきれないようです。窯変には銀彩とこげを表現し、信楽焼伝統の文様である「松皮」を入れてあるところは和洋両使い向きに作られているのでは?

新入荷 金彩寸胴 3号(L)です。
細口の寸胴に作られたおしゃれな植木鉢です。土の合わせ目を見せ、タタラ製法による手づくり鉢であることを教えてくれています。やはり古信楽焼の登窯・穴窯による窯変をイメージしてあるのはやはり信楽焼ならでは。高さがあるだけに「てっせん」のようにつる性の植物、或は盆栽では懸垂作りに向いているのでは。

 

新入荷 鉄釉ひねり浅小判鉢 6号です。
 
盆栽用に作られた鉢ではと思いますが、山野草の小さな植物、多肉植物では外国産本邦産を問わずマンネングサの類には向いているのではと思います。

鉄イラボ切立 4号 画像を更新いたしました。
 
正しくは「鉄伊羅保」と表示するのですが、多様な伊羅保釉薬の中の一つです。伊羅保は朝鮮半島より伝わった技術とのこと。伊羅保釉は鉄分の多い釉薬とのことですが、その配合の比率が高い釉薬が鉄伊羅保かと思われます。しかも伊羅保は酸化焼成が普通ですが、還元焼成されますと深味のある渋めに焼き上がるようです。その鉄イラボ切立4号 深みのある渋い植木鉢です。

黒泥(炭化焼)ソリ鉢5号 再入荷いたしました。

黒泥(炭火焼) 大深ソリ鉢5号 画像を更新しました。
 
ガス釜の焼成により多様な釉薬を使って様々な焼きものができ上がってきました信楽焼。その中で素朴な植木鉢を考えられたのが炭火焼。黒土を使わずとも黒く焼き上げることができるようになりました。

新入荷 楽風 鉄釉ラン鉢 4.5号
伝統的な古信楽焼に見られる窯変をイメージして焼き上げてある鉄釉ラン鉢。口元当たりは灰かぶりを表現してあり、いかにも信楽焼の味わいを出した植木鉢です。近年多肉植物の人気と合いまってラン以外にも多様に使われるようになり、名称も「長ソリひねり鉄釉」と変わることに。

 

楽風 金彩ラン鉢 4.5号 画像を更新しました。
伝統的な古信楽焼に見られる窯変、究極に見られる「こげ」を表現した黒釉と自然釉が流れ出した「胡麻だれ」を金彩で表現した信楽焼ならではの植木鉢です。近年多肉植物の人気と合まってラン以外にも多様に使われるようになり、名称も「長ソリひねり金彩」と変わることに。

 

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