園主のフォト日記
2018年4月
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何年か前に入手していた八ヶ岳産。よく売れまして残っていないと思っておりましたところ、棚下に咲いているのです。
きっと1ポットは残しておきたいと思う考えがあったのでしょう。それにしても忘れていたのですが、サクラソウは忘れずに咲いてくれています。
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お客様からいただきました桜草鉢です。
もう年だから育てるのはやめようと言って持ってきていただきました鉢の数々の中より桜草鉢が2鉢。
左側は 丹波立杭焼伝市窯の6号鉢。 右側は たしか大山玲瓏会長がその昔信楽焼で焼かせた5号の桜草鉢では。
当方も本当に若かりし頃、どこかの雑誌にこの記事を読んだことがあったと記憶していただけによくぞ残っていたことかと感激したものでした。
(実は以前、信楽焼で昔の桜草鉢を復活できませんかと尋ねたことがあったのです。それがこれでした。)
山野草展が行われている本長寺。大津市街とはいえ、逢坂山の峠から一気に降りたところにある本長寺。
以前よりヤマトフデゴケが見られますとのことでしたが、改めて見せていただきました。
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さすが、格式高いお寺であっただけにお墓も立派なことでした。 よく見るとその石塔のあちらこちらにヤマトフデゴケが育っているのです。
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こうして見ると、ヤマトフデゴケは土のある地面には生育せず石の上。その条件とはもちろん空中湿度か?
いずれにしましても胞子が逢坂山のどこかに自生しているところから飛散してきたのでは?
「霧島躑躅と山野草展」
2018年4月28日(土)~4月30日(月・祝)
於 妙光山 本長寺
本年は昨年の会期より一週間ずらされたのですが、気温は一気に春。少しやきもきされたのでは?
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方丈より入らせていただきますと、大きな衝立。その孔雀絵とマッチさせる新緑の紅葉。かなり苦心されたかと思います。 昨年はクマガイソウが季節とあいまって見事に納まっていたのですが、でもその代わりとは言って何なのですがキエビネがきれいに咲いていました。
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衝立の裏側には小引き出しを利用した違い棚形式の棚飾り。 廊下を利用した季節の山野草が並べられていました。
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クロカミシライトソウ 珍品です。 船棚を利用した向こう掛けのカザクルマ?その下にはマユミですねぇ。
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オサバグサの株。一度は作ってみたいと思います。 奥の間の書院の入口には流木が吊り下げられたセッコクがよく似合っています。
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雲龍が描かれた襖の前にも水墨画と対比させるように山水画と山草。絶妙な取り合わせです。 奇産といわれているホロテンナンショウ。
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青軸のキビヒトリシズカ。 タツナミソウだけれども葉が少し変ですねぇ。
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黄金葉のウワバミソウ。 斑入りのイワタバコ「珊瑚礁」なかなか難しいのですが。
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矮性のエゾスカシユリ。一度も作ったことがありません。 上段の間を前にしての山水の襖絵と山野草。よく合っていますねぇ。
後日談ですが、副住職に「なぜ上段の間があるのですか?」とお尋ねしたことがあります。すると「それは大津代官の菩提寺だったからでは」とのこと。
なるほど、このお寺は格式が高かったのです。どうりで朝鮮通信使より贈られた一巾の掛け軸があった訳です。
■本長寺山野草展
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優美の姿 さくらそう会認定番号No.199
花弁の裏側は紅紫色で表は目流れ。昭和初期?
野路の月 さくらそう会未認定品種
花弁裏側は桃紅、表は白。
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桃祭 さくらそう会未認定品種
花弁裏側は桃紅、表は内白?
駅路の鈴 さくらそう会認定番号No.030
花弁裏側は桃色で爪白、表も桃色で目白・江戸後期。
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手牡丹 さくらそう会未認定品種
花弁の裏側は桃紅、表は底紅で目がある。
橋弁慶 さくらそう会未認定品種
花弁は表裏紅色、底白に目がある。
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萩の上風 さくらそう会未認定品種
花弁は裏側が薄桃ぼかし、表は白。
鋸峰 さくらそう会認定番号No.221
花弁は表裏ともにとき色、表には淡い目がある。
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七賢人 さくらそう会認定番号No.086
花弁は淡桃色地に紅絞りで目流れ。草性は強く、葉が大型で乱れやすい。サクラソウ界では絞り咲きといわれているが、専門的にはキメラであって、斑入りである。この斑を「掃け込み縞」、別名「あばれ縞」とよび、固定性は低い。栽培の長い間に無地になりやすいのはこれが原因と考えられます。
司召 さくらそう会未認定品種
花弁の裏は桃色、表は曙白というには? 現代にしてしまえばそう変化のない品種。古い品種なのかもしれません。
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そよ風 さくらそう会未認定品種
花弁の裏は青紫、表は純白。
利休殿 さくらそう会未認定品種
花弁の裏は薄紫のぼかし、表は内白。来歴不明で、本来は正しい名称があるのでは?と思われます。
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美女の舞 さくらそう会認定番号No.157
花弁の裏側は桃色、表は底白のぼかしとなる。大正末期ごろの発表。
玉珊瑚 さくらそう会認定番号No.126
花弁の裏側は沈んだ赤色の特異な花で、花弁の基部はぼかしとなり、表は底白だが、ほとんど見えない。
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銀孔雀 さくらそう会認定番号No.055
花弁の表は純白色で、裏にごく淡い紅紫色のぼかしが入る。明治後期の発表。
白蜻蛉 さくらそう会認定番号No.100
花弁の表は酔白色、裏にごく淡い紅紫色が入る。昭和前期?の発表。
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ヒロハヒノキゴケ
冬のあいだ冷風吹きすさぶ弊園の栽培場、苔にとって空中湿度が保てないのか茶色く変色してしまっていましたが、気温の上昇とともに緑色の新芽が展開してきました。
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ツヤゴケ
冬のあいだ気温の低下とともに紅葉しておりましたが、気温の上昇とともに葉緑素が活発化したとみえ、紅葉の美しさは消えてしまいました。色々な苔があるものです。
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白紫点花の並品でしょうか。昨今安価になり評価されにくくなっています。
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葉に黄覆輪の斑入り品種「深山錦」です。
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銘品「紅長楽」です。赤の斑文が美しい特徴があります。雨にあたり姿が乱れてしまいました。
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銘品「満月」です。やはり花型のよい満月は今でも人気種。
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銘品「姫四扇」です。斑文の美しいイワチドリです。
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銘品「星屑」です。端正な花型、あるようでないタイプで命名されたのでは?
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バイオイワチドリの銘品。紫一点花の日本系です。第一級の実生イワチドリかと思われます。
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「黒マット寸胴 3号」
すでに3.5号の大きさの鉢を販売しておりましたが、その姉妹編。ウチョウラン、イワチドリをはじめとする小型野生ランには向いているのでは。
「イブシ窯変切立4号」
成形後に櫛目をいれ、釉薬には登窯の焼成を思わせるコゲと銀化の発色を再現させた窯の自信作か。
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「青窯変切立4号」
イブシ窯変切立4号の姉妹編。同じく成形後に櫛目を入れ、釉薬には登窯で見られる高温焼成による灰釉を思わせる青窯変とコゲをモチーフにした作品。
「茶窯変切立4号」
寸胴型の切立鉢。すこし腰高となっておりますが、成形後に櫛目をいれ、登窯で見られる高温焼成による灰釉を思わせる茶窯変とコゲをモチーフにした作品。
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「青窯変丸足付鉢6号」
鉢の形は手づくり感を出したたわみの変形鉢。そして足付という一手間二手間をかけた仕上がりとなっております。焼成は登窯で見られる高温焼成による灰釉を思わせる青窯変とコゲをモチーフにした作品。
「茶窯変丸足付鉢6号」
青窯変丸足付鉢6号の姉妹編。鉢の形は手づくり感を出したたわみの変形鉢。そして足付という一手間二手間をかけた仕上がりとなっております。焼成は登窯で見られる高温焼成による灰釉を思わせる青窯変とコゲをモチーフにした作品。
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妙智力 さくらそう会認定番号No.186
花弁の裏側は桃色、表は内白。江戸末期の作出のようです。例年思うのですがなかなか良い写真が撮れません。
百千鳥 さくらそう会認定番号No.193
花弁は裏紅、表は底白。江戸末期の作出。
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野桜草 岩木山
おそらくは群落の中より濃色系を選抜したものと思われます。岩木山とは別名「津軽富士」とも呼ばれ、その名の通り青森県弘前市及び西津軽郡鰺ヶ沢町にまたがる火山です。しばしば「お」をつけて「お岩木(山)」あるいは「お岩木様」と呼ばれると聞くとなんとなく理解できる産地です。
瑶台の夢 さくらそう会認定番号No.203
花弁の裏側は薄桃色で時に筋斑、表は酸白色。平咲に近いので大型に見える。大正7年の発表。
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八橋 さくらそう会認定番号No.195
花弁は裏紅で、表は曙白だが、ほとんど花の裏側だけが見える。明治38年ごろ発表されたようです。
紅麒麟 さくらそう会認定番号No.169
花弁の表裏ともに濃い紅色。目が白く抜け、花色の美しい品種。江戸末期の作出。
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紫雲の重 さくらそう会認定番号No.079
花弁の裏側は紫色、表は内白のぼかし。獅子頭とよく似ている。いずれも三倍体とのこと。
墨田の花火 さくらそう会認定番号No.106
花弁の表裏ともにくすんだ紅色で爪白、表には淡い目がある。
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太平楽 さくらそう会認定番号No.230
江戸末期に作出とのこと。花弁の裏側は淡紅色、表は底白。とあります。
墨染源氏 さくらそう会選定佳品No.23
紅紫色を呈しており、画像によっては紅色に発色したり、時として紫色に発色する場合があります。
梅咲き受け咲き小輪、花弁の裏側は紫、表は紫爪白。
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白蝶の契 さくらそう会認定番号No.142
花弁は表裏ともに純白色。
赤蜻蛉 さくらそう会認定番号No.003
花弁の表裏ともに紅というより赤色で、淡い目がある。野生の中から発見されたようです。
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青葉の光 さくらそう会未認定品種
花弁の裏側は淡い紅色、表は白。目は赤目。
琴の調べ さくらそう会認定番号No.300
2008年認定品種とされ、比較的新しい品種かと思われます。花弁は表裏ともに濃紅色。中輪。
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こぼれ紅 さくらそう会認定番号No.296
花弁の表裏ともに紅色で目がある。野生的な花容。2005年に認定された比較的新しい品種。
異端の紅 さくらそう会未認定品種
花弁の表裏ともに濃紅色、爪白。
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濡燕 さくらそう会認定番号No.140
花弁の裏側は淡桃色、表は底白で目がある。
百夜車 さくらそう会認定番号No.280
「ももよぐるま」とふり仮名がされ、園芸に携わる日本人の感性が読み取れる命名です。花弁の裏側は桃色、表は内白。
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