園主のフォト日記
2018年1月
« 12月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
IMGP0540 IMGP0541
遠出をするにはぎりぎりの12月28日、「苔の生育地を訪ねる」の中でフデゴケだけが未処理。
そこで知人の紹介でフデゴケの里ならぬ生育地へ。

その谷に入る前にオオカサゴケの生育地を見学。
でもここのオオカサゴケ少し大きいのです。というよりも従来見たことのない大きさなのです。

その大きさ、後で計ったのですが、3cmはあるものがかなりあったような。
それと水切れして萎びているオオカサゴケも初めて見ました。
伏流水が常にあるとは限らず、どの程度まで耐えられるのか?これも興味あるところです。
IMGP0537 IMGP0538
その生育地はやはり山の斜面で北側、そして一面にオオカサゴケが見られるのでした。 空中湿度は高いと見え、イトゴケが見られるのでした。
IMGP0560 IMGP0561
この斜面のいたるところにオオカサゴケは見られるのですが、ふと見上げるとホウオウゴケらしきものが見えるのでした。 下から望遠レンズで。
ホウオウゴケは国内には40種あるとか。
このホウオウゴケは何というのか?今後調べてみたいと思います。
IMGP0568 IMGP0566
いよいよフデゴケの生育する秘境ともいえる渓谷へ案内していただきました。
その入り口の岩肌にはイワヒバの群生が見られるのでした。
そのイワヒバのよく育っているアップはこの通りです。
IMGP0572 IMGP0575
イワヒバを後にしてどれ位走ったことでしょうか。
初めてフデゴケが見られるのでした。
辺りを見渡すとあちらこちらにフデゴケが。
IMGP0576 IMGP0577
地際にはホウオウゴケが、何ホウオウゴケかは不明ですが。 フデゴケが見られた最初の岩肌です。
後でわかるのですが、奥地にはヤマトフデゴケの大群落が見られるのでした。
IMGP0582 IMGP0584
その岩肌なのですが、常に日陰になるところはコケシノブとオオシラガゴケがへばりついて育っているのでした。 その生育する岩肌は絶壁であり、その昔人がやっと通れる狭い道をどうやって広げたのでしょうか?
今は簡単に通れ、フデゴケも容易に見られることに感謝する次第です。
細い道が続く回路、それにしても。
IMGP0588 IMGP0589
ヤマトフデゴケの生育する山へ到着、日が西に傾く頃、冬の日暮れは早いのですが、それでも谷へ入ってどれくらいの時間が経たのか?
随分走ったものでした。
ヤマトフデゴケです。
自然に生育する姿を見ることができました。
IMGP0590 IMGP0591
夕日に照らされたフデゴケとヤマトフデゴケの混植です。沈みかけている西日にフデゴケのビロードは照り返されて輝いていました。 そのアップです。
IMGP0592 IMGP0598
岩肌を真下から見たヤマトフデゴケの群落です。 東側は朝日は当たっても、午後の西日は当たらない地形、層状になった岩肌にうまく適応して生育しています。
IMGP0600 IMGP0604
少し斜め上から見たところです。 当方ヤマトフデゴケを見られた感動からヤマトフデゴケばかり!
案内いただいた方から「ガクナンやぁ」との声。
こんな岩肌にハイゴケに囲まれて育っていました。
IMGP0606 IMGP0607
厚い層に育ったヤマトフデゴケ、おそらく何十年、何百年と月日は経ているのでは。 そのアップです。胞子をよく見てください。
IMGP0609 IMGP0613
片や谷底をのぞき込みますと、そこにもヤマトフデゴケが生育しているのでした。
これでも何年と時間は、或いはそれ以上かもしれません。
黒い岩肌はヤマトフデゴケが乾燥して休眠状態となっていることが見られるのでは。
おそらく梅雨の頃には青々としているかと思われます。
それにしましても何百年とこの状態が続いているのでは?
IMGP0477 IMGP0478
年末ともなりますと、色々と片付けなければなりません。
午後丹波高原へ、山へ山へと向かっていきますとやはり雪、色々と勉強させていただきましたお宮さんもこの通りでした。
夜はやはり冷えると見え、つららもこの通りです。
IMGP0479 IMGP0485
苔も雪に覆われ、これから春まで冬ごもりです。
でも苔にとっては良い環境では。
一路奥地を目指して目的地へ、林道から少し谷へ入りますと雪でした。
IMGP0486 IMGP0487
比較的小葉性の「コケシノブ」です。
テラリウムを始め、ビバリウムには最適かと思います。
この小さな谷にはホウオウゴケが群生していました。
IMGP0489 IMGP0492
せせらぎともいえるところにあちらこちらと見られるのです。 せせらぎの水はトンネルのように地下水となって流れています。
IMGP0494 IMGP0499
よく見ますと2タイプが群生しています。 林道を奥へ進みますと岩肌が露出しているところが見られました。
そこにはタマゴケがきれいに育っていました。
IMGP0500 IMGP0501
岩肌から染み出す水を得て育っていると考えられるタマゴケ きれいに育っているタマゴケも珍しいものです。
IMGP0504 IMGP0508
この谷は空中湿度が高いと見え、イトゴケ(キヨスミイトゴケ?)が見られました。 あちらこちらと生育しております。
テラリウム、ビバリウムには今後良い材料になるのではと考えております。
IMGP0510 IMGP0511
そしてその下を見ますと、オオカサゴケがあちらこちらに生育しているのでした。
IMGP0514 IMGP0517
その生育地はといいますと、この通りです。
山の北斜面で伏流水があり、日光が入らない日陰です。
落葉の下はアスファルト、
でもそこにはオオカサゴケがじわじわと育っています。
IMGP0521 IMGP0518
そのあたりの斜面にはシノブゴケが、多分ヒメシノブゴケでは?
IMGP0519 IMGP0520
そしてホウオウゴケがこのように育っているのでした。かなりしまって育っているところから、風通しが良いのか、伏流水が少ないのかと考えられます。
IMGP0522 IMGP0523
日陰に育つシノブゴケ、そこにつららです。
よく見るとホウオウゴケが。
IMGP0532 IMGP0533
以前より一度お訪ねし、お参りをしたいと気になっておりましたお社がありました。
昨夜降った雪が屋根に積もり、寒い一日でした。
境内摂社の2社も雪から守られていました。
IMGP0527 IMGP0528
実は当初手ぶらでお参りをしておりましたところ、境内の庭にカモジゴケが生育しているのでした。
折り返しカメラを取りに行っている間に雪。撮影時にはこの有様です。
やはり府下山間部へ来ますと、天気が不安定なことがよくわかりました。
IMGP0529 IMGP0530
雪で少しわかりづらいのですが、ヤマトフデゴケも生育しています。 こちらはシッポゴケかと思われました。
IMGP0531 IMGP0526
お社の屋根で雪が積もらずに見られましたヒノキゴケです。 そして参道の山肌にはタマゴケがどれもこれもきれいに育っている姿が見られたのです。
̃y[WTOP
Copyright(C)2008 ISHIDA Seikaen All rights reserved.