園主のフォト日記
2019年11月
« 10月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  
白サカズキ型睡蓮鉢(水鉢)13号の焼き上がりが一新いたしました。従来は信楽粘土の中で鉄分の多い土を使用することによって「御本手」と言われる赤味を出した焼き上がりの良い土味の良さが出た睡蓮鉢でしたが、その土も採取できなくなったようで、石砂にゴマを配合した白釉薬のうわ薬の仕上がりとなりました。手ろくろの手づくりの作品です。

天目ひねり13号睡蓮鉢(水鉢)画像です。通常天目といいますと中国で鉄分の多い土を使って焼かれた焼き物であって天目茶碗があまりにも有名です。日本に渡来して、白天目といわれる茶碗も焼かれるようになりましたが、信楽焼ならではの天目釉薬の睡蓮鉢です。

青窯変水盤メダカ鉢15号です。この作品は手ろくろの手づくりの高級感あふれる焼き上がりとなっております。夏にふさわしい水色系の焼き上がりにて浮き草とメダカのコラボに最適な水鉢です。

黒泥(黒炭化焼) ソリ鉢(7号・6号・5号)3個組画像を更新いたしました。
高価な黒土を使用せずとも黒く焼けるということで安価に製品が販売することで可能となりました。
たちざや(立匣鉢)つぎざや(継匣鉢)信楽焼窯元散策路の窯場坂散策コースの中で見られるのがたちざや(立匣鉢)で作られた塀です。
たちざや(立匣鉢)つぎざや(継匣鉢)
10月13日 そのたちざや(立匣鉢)の塀のある窯元の前にはそれの解説された案内板があるのです。
立匣鉢・継匣鉢(窯道具)

登り窯で火鉢や植木鉢など、製品を焼成する場合、絵のように積み上げて仕組み(窯詰め)をする。

その土台として下敷台に用いるのが「立匣鉢」である。

その上へ何段も積み重ねるので、相当な重量がかかり、火度の高い「火の前」と言われる列の立匣鉢は、胴がふくらんだり、曲がったり、キレたりする。

「火の前」「火伏」「中並」「奥の前」「奥並」というように一列に並べて窯詰めをする。

一番火度の低い所が「奥並」で、その並びの下脇の部分を「根」と呼ぶ。

焼きが甘い部分は釉薬の火度も弱くする。火度の強い所「火の前」「火伏」等は、釉薬を強くする工夫をした。

一段、二段、三段と積み上げて窯詰めする時に用いるのが「継匣鉢」である。品物の大きさによって、大から小までさまざまな寸法の「継匣鉢」を用いた。平面の穴は手で下げるための穴である。

堀のたちざや(立匣鉢)を見ますと、火鉢を焼かれた年数によって或いは窯の中で置かれた場所によって様々な窯変が見られるのでした。
緋色に焼けているたちざや(立匣鉢)が見られます。通常壺とか茶陶で見られる緋色は一回で焼かれるのですが、このたちざや(立匣鉢)は聞くところによりますと、火鉢を焼くのに少なくとも何十回は焼いたであろうという代物。おそらくは登窯の中で酸化焼成され続けられた場所にあったのではと素人ながら考えるのです。
こちらに見られるたちざや(立匣鉢)は長年の薪の灰が高温によって溶け、ガラス状となって溶け、流れ出している。つまりビードロと言われる焼き物そのものです。
火鉢の歴史は古く、江戸時代より焼かれ、昭和の30年代まで登窯で焼き続かれてきました。この長い歴史の中でこのたちざや(立匣鉢)も何十年という年月の間に何十回、何百回と火を入れられ、火鉢を焼いてきた歴史の跡が見られます。
通常灰釉がビードロ化しましても、透明に近いビードロの焼きものになります。
現在でも穴窯で焼きますとこのたちざや(立匣鉢)の窯変を見ておりますとビードロが何十回、何百回と焼かれる間に飴色から焦みの色に変化していることがよくわかります。
聞くところによりますとこの焦みの色が現在究極の味となりガス窯で焼かれる今日、この色あいを表現することをみなさんめざしておられるとのことでした。
話は余談になりますが生子火鉢を焼かれたのでしょうか。その釉薬が一筋となって流れていることを「胡麻ダレ」と呼ばれているようです。
_IGP2382 _IGP2385
緑釉刷毛目二方曲げ水鉢14号です。 内面は緑ガラス釉にて透明感あふれる山の中の湖をイメージした仕上がり、そして遠くは桃山時代に伝来した技法である刷毛目が現代感覚の睡蓮鉢に活かされています。和風、洋風、いずれのお庭にも向いているかと思われます。
_IGP2396 _IGP2397
金ソバ浅鉢13号水鉢(水あふれ防止小穴有)です。 内面は湖をイメージしたトルコブルー。外面は伝統的に工芸品に指定されている「吹き掛け」を現代的にアレンジした「金ソバ」です。和風、洋風、いずれの庭にも向いているのではと思います。浅鉢だけに睡蓮他、アサザ等の水草、それにメダカというイメージが考えられます。
_IGP2394 _IGP2393
金ソバ浅鉢12.5号水鉢(水あふれ防止小穴有)です。 「金ソバ」シリーズである内面は湖をイメージしたトルコブルー。外面は伝統的に工芸品に指定されている「吹き掛け」を現代的にアレンジしたものです。通常の深鉢だけに花ハス(花蓮)を始めとするフトイ、オモダカ等、水上に出る抽水植物を育て、メダカを泳がせるイメージにはぴったりではと思います。
_IGP2399 _IGP2401
ブルー斑点めだか鉢10号(水あふれ防止小穴有)です。 現代的な作品作りの睡蓮鉢です。残念なことに釉薬が粘着性があってか、水の容量が少し少なめになってしまっておりますので、注意が必要です。水草も浮草、例えばガガブタ、トチカガミ、そしてホテイアオイにメダカが最適かもしれません。
_IGP2407 _IGP2406
青釉刷毛目輪花10号(水あふれ防止小穴有)です。 地中海を思わせるエメラルドグリーンのガラス釉を内側に施し、外観は桃山時代に伝来した技法である刷毛目が現代感覚の睡蓮鉢に活かされています。和風、洋風、いずれのお庭にも向いているかと思われます。
_IGP2411 _IGP2415
陶水槽丸(中)直径22.5cmです。 防水処理がうまくできることによる商品化。室内のアクアリウム人気を信楽焼メダカ鉢で再現させた室内向きのメダカ鉢です。容水量が多くないので、メダカ3匹とキンギョモ3本~4本、それに浄化作用のある富士砂をおつけしての販売予定です。
_IGP2436 _IGP2432
陶水槽正角白釉21cmです。 防水処理がうまくできることによる商品化。室内のアクアリウム人気を信楽焼メダカ鉢で再現させた室内向きのメダカ鉢です。容水量が多くないので、メダカ5匹とキンギョモ5本~6本、それに浄化作用のある富士砂をおつけしての販売予定です。
_IGP2378
近年農作業も秋の稲刈りも全て機械化されてしまいました。

昔は鎌で稲を株元から切り取って束ねて、それを竹竿に吊り下げて乾燥させていた風景が農村の秋の風物詩でした。

今日その作業が弊園の営業する周辺にても全く見られません。

そのようなことでこの稲わらの結束した姿を見るのは何十年ぶりになるのではと思います。

農家の方々にとっては本当に合理化され、人手もかけずに「米」が収穫できるようになったのですが、

その過程で出来る稲わらが無くなってしまいました。この稲わらを燃やしてできるのが「わら灰」です。

昔は火鉢の灰として使用されていましたが、それが無くなってしまいましたのです。

火鉢の灰としてはこの「わら灰」が最高品質だったのです。

そのようなことで、この「わら灰」を販売することに。

_IGP2266 _IGP2268
金ソバ浅鉢13号の久しぶりの更新撮影です。 水あふれ防止の小穴もしっかりと撮影です。
_IGP2281 _IGP2277
同じく金ソバ16号です。販売画像を入れ替えようと入手して早や何年、その間ホコリまみれになっておりましたが。 水を張っての撮影、水鉢というだけあってイメージ通りになっているでしょうか?
_IGP2285 _IGP2287
窯肌ひねり11号、水あふれ防止小穴有の睡蓮鉢です。登窯の高温焼成される壁面をイメージしたものと思われます。 その水あふれ防止の小穴です。
_IGP2293 _IGP2294
現代的な白ひねり11号水あふれ防止小穴有の御紹介です。 水あふれ防止小穴のアップです。
_IGP2302 _IGP2307
白砂16号の大きさです。洋風の庭園向きに最適かと考えられます。 水あふれ防止小穴有の画像です。
_IGP2320 _IGP2323
緑窯変メダカ鉢11号です。従来にはない釉薬を使っての新作です。オシャレなお庭にはと思います。
_IGP2326 _IGP2327
青窯変ソリメダカ鉢14号です。トルコブルー、マリンブルーを使って、或いは外面は緑釉というように変化のある作りです。
_IGP2331 _IGP2336
伝統的な織部を使っての織部ビードロ流しの表現。昔の登窯を使っての焼成を表現した和風のお庭にはピッタリの水鉢では。
_IGP2343 _IGP2339
緑釉白マット睡蓮鉢11号です。現代的なモダンな作りで、洋風庭園に向く水鉢かと思われます。
_IGP2346 _IGP2349
トルコブルー白マット深鉢メダカ鉢10号です。草丈の高い水草、例えばパピルス、フトイ、ガマ等、

或は睡蓮でもよいかと思いますが、オシャレなお庭には最適では。

_IGP2355 _IGP2359
青窯変睡蓮鉢深型です。やはり草丈の高い水草を入れ、メダカを泳がせるとオシャレな空間演出が可能では。
_IGP2365 _IGP2373
青窯変水盤浅鉢15号です。使い方としては水草であったり、オオトクサ等の苔玉を中心に置き、

周りにメダカを入れますとオシャレな空間演出となります。

_IGP2072 _IGP2074
従来より生産がなされております白刷毛目13号ボール。

「水あふれ防止小穴有」の製品に対してのご希望なされるお客様もおられますので改めまして商品化いたしました。

_IGP2080 _IGP2085
信楽在住の陶芸作家の作品です。100%手作りの一品「手びねり青窯変トルコブルー睡蓮鉢」です。

直径は約48cm、昔流にいうなら尺六です。現代風に言えば16号です。

コバルトブルーの釉薬を主体に使用されたエーゲ海を思わせるオリジナルの睡蓮鉢です。

_IGP2087 _IGP2091
上記と同じ工房で焼かれたコバルトブルーの「手びねり青窯変コバルトブルー睡蓮鉢」です。

手作り感あふれる岩肌、深海を思わせる深いブルー釉薬を使った作家ならではの一品作です。

_IGP1111
以前より生産が引き続き行われております、ソリひねり青銅の6号鉢です。

エビネ、ラン、山野草等をはじめ、多肉植物、サボテン等にもよいのではと思います。

ソリひねり青銅6号鉢の商品ページはこちらです。

_IGP1114
銀彩松皮ソリ鉢6号です。

銀彩の撮影が意外と難しく、現物と一致しているとよいのですが。

銀彩松皮ソリ鉢6号の商品ページはこちらです。

_IGP1126
雪割草鉢(楽風大深)金彩4号です。5号鉢の姉妹鉢です。

雪割草鉢(楽風大深)金彩4号の商品ページはこちらです。

_IGP1131
茶窯変葉型(大)8号です。

従来は5号のみの取り扱いでしたが、ふた回りほど大きいサイズが入荷しました。

茶窯変葉型(大)8号の商品ページはこちらです。

_IGP1149
金彩切立鉢6.5号です。

寸銅7.5号の姉妹鉢で、少し浅めの作りとなっております。

金彩切立鉢6.5号の商品ページはこちらです。

_IGP1139 _IGP1144
平造窯No.7の黒釉松皮6号です。

平造窯No.7黒釉松皮6号の商品ページはこちらです。

平造窯No.7のイラボ釉松皮6号です。

盆栽を始め、多肉植物等にも使えるのではないでしょうか。

平造窯No.7イラボ釉松皮6号の商品ページはこちらです。

_IGP0976 _IGP0978
次いで作家の方々の作品が見られる「陶芸の森」へ。雨は止んだのですが、駐車場は車の列。

始めて奥へ奥へと回されたのですが、そこは「火鉢」の名所というべきところで、極めてラッキーでした。

当時の信楽焼の技術の粋を集めた作品ばかりです。今では作ることのできない作品ばかりで、しかも登窯です。

_IGP0980
駐車場は山の上、会場は山の下なのですが、池には蓮が。初めてここに池があることを知りました。

来年の夏には訪ねてみる必要があります。

_IGP1001 _IGP0996
ところが会場は雨の後だけに人影もまばら、おまけに足元は水が湧き出すように水はけがあまりよくない条件です。

余談ですが、この会場そのものが元は山の斜面を削り取った「マサ土」そのものです。

つまり保水力抜群の土壌なのです。

苔の育て方で解説しなければと思っておりましたが、庭に苔を張る場合、このマサ土が最高です。

保水力があるからです。

_IGP0982 _IGP0983
各店を自由に見せていただいているのですが、

春の陶器市と同様、焼き締めを登窯で追及されている「土人・藤本秀」さんのお店に出会いました。

弊園でも花入れとして作られた器に穴を開け(あしからず)、植木鉢として販売いたしております。

_IGP1003 _IGP1004
苔玉が目に付くお店に出会いました。若い女性が頑張っておられる御様子。本日の出店用に作品を持ってこられたのでは。 ヤマゴケ(ホソバオキナゴケ)を、信楽焼陶器の植木鉢で植えられた作品。おそらくこのホソバオキナゴケは、ご自身で集められたのではないかと思われる、色鮮やかな苔ばかりです。
_IGP1007 _IGP1010
スペースをうまく利用され、見せる作品作りをしておられることがよく分かります。 お店のお名前は「もすりぃ」さん。栗東から出店されているとか。一度機会があればお訪ねしていたいと思います。
_IGP1013 _IGP1030
おとなりもやはりお若い女流作家のお店。

植木鉢もお好きで作っておられるのか、お皿とセットで販売されていました。

従来にないセンスで植木鉢を作っておられ、今後が楽しみです。

_IGP1023 _IGP1015
本来は食器を作っておられるのでは。やはり一般的な焼きものを作らないことには経営的にはと思われます。 そのお店の名前は「立花六花」さんです。地元信楽町で頑張っておられます。
_IGP1018 _IGP1019
弊園が只今販売しております植木鉢の中で、雅シリーズを製作しておられる工房さんです。 水鉢も各種色々と作っておられます。今後取り扱っていきたいと思います。
_IGP1032 _IGP1033
毎月京都東寺の弘法さんでお店を出しておられる「無名」の陶器工房さんです。色々な植木鉢を作っておられる地元信楽町出身の女流作家さんです。 プルシアンブルーというのでしょうか、この釉薬を使った焼き物が特徴の作家さんです。それと、辰砂も焼かれています。
_IGP1035 _IGP1044
夕方となり、最終目的の「かみ山陶器」さんへ。陽もかなり傾いてきております。 毎日よく売れているという、多肉植物、サボテンの即売。安価で人気があるようです。
_IGP1039 _IGP1038
メダカ屋さんです。毎日飛ぶように売れているという、いろいろなメダカたちです。よく見ますとお値段もお手頃で、当方も欲しい価格でした。 初めての山野草のお店です。ほかに松茸とリンゴを販売されているのですが、その松茸がよく売れているとのことで、この時間にはもうありません。甲賀市あたりは松茸の産地でした。
_IGP0956 _IGP0971
駅前陶器祭会場です。信楽焼のいろいろなお店が出店されています。 朝から降ったり止んだりの雨。本日の人出は少ないだろうと思い、急遽出かけたのですが。
_IGP0957 _IGP0961
中にはこんな植木鉢も。弊園も機会があれば取り扱ってみたいと思います。 昔懐かしい「いぶしの炭火焼」の鉢が今でも見られるということは、今も作られているということに驚きました。
_IGP0949 _IGP0951
_IGP0953 _IGP0955
こんな作品も。信楽焼の古い窯跡から掘り出された「サヤ」です。

おそらくは室町時代から江戸時代にかけて焼かれた食器等を、炎から守るために使用されたものですが、

今やこのように植木鉢代わりになっています。おしゃれな「サヤ鉢」です。

和風なだけに上の材料も和風。おしゃれな寄せ植えには最適なサヤです。

_IGP0963 _IGP0965
植木鉢ではないのですが、気になるお店の気になる器、ミニのつくばいです。当方の考えでは、ミミカキグサ等、或いはモウセンゴケの寄せ植えにどうかと。 このお店のご主人さまです。花入れを作っておられるのですが、なかなかおしゃれな花器です。そして、それを何個か組み合わせて実演中。それがなんとも言えない素晴らしい作品になるのです。四角の立方体だけにいろいろと考えられるのですが、当方が「これは売れまっせ」と言いますと、横から奥様が「手作りやからたくさんは作られへんのですわ」との御回答。なるほどです。
_IGP0966 _IGP0973
苔玉も見せ方もいろいろ、使い方もいろいろですね。苔玉と信楽焼のコラボもインテリアとしてなかなかのものではと思います。 食器を専門に扱っておられるお店の処分品でしょうか?でもこの器、三つ足もついていたりする器もありなんです。そう考えると、ミミカキグサとモウセンゴケに最適では?なかなか普段見ることのできない、陶器市ならではの体験です。
_IGP0975
そうこうしているうちに、「どしゃぶり!」の雨。いたし方なく、信楽高原鉄道の信楽駅で雨宿り。

一昔前なら国鉄、今ならJR信楽線というべき鉄道です。駅も昔ながらの駅舎で、レトロな感じもよいものです。

̃y[WTOP
Copyright(C)2008 ISHIDA Seikaen All rights reserved.