園主のフォト日記
2017年12月
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冬の間休眠期は枯れたようにして冬越しをしておりましたが、気温の上昇とともに芽吹きしてきました。
実はこのトレーは昨年夏に少し葉を焼いてしまい、より早く枯れていきました。
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これは近々入荷しました、多分府下産のコウヤノマンネングサかと思われます。
やはり冬越しに条件の良いところに生育していると思われ、冬越しもきれいに生育しています。
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その新芽も育ち始めています。
湿生植物と考え、給水トレー等で育てるのが栽培のポイントです。
こちらはマンジュウゴケといわれるホソバオキナゴケを養生して育てた弊園オリジナルの苔盆栽の「おかまりも」です。
昨年の春から育てまして、一年ものです。
きめ細かく育っているのがよくわかります。
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ポットに上げたコウヤノマンネングサです。
通販用に良株をお送り、そのハネの株をビニールポットに昨年秋に植え込んだものです。
ポットによって大小があるのは元々の株に原因があるかと考えられます。今後さらに良く育つように考えたいと思います。
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春の成長を始めたヤマゴケの入荷状況です。
小粒の使いやすい大きさが揃っている優品です。
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赤玉土の上にヤマゴケを置き、夏の間毎日水やりをした傷んだヤマゴケです。
赤玉土は保湿力が高く、乾燥を好むホソバオキナゴケにとって、かなりのダメージだったようです。
これから回復するかどうかでしょうか。
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この春に入荷しましたホソバオキナゴケのヤマゴケです。
俗にマンジュウゴケといわれているコケです。
休眠から覚めたところでこれから成長していきます。
これはそのマンジュウゴケといわれるヤマゴケを使っての苔盆栽「おかまりも」です。
以前は大人気でよく売れたことが昨日のごとくです。
それを復活させましたのがこれです。よく育ってくれています。
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コウヤノマンネングサも休眠から成長モードへ。
昨年秋に通販のハネをポットに植え込んだものです。枯葉は昨年のものです。
湿生植物ですので腰水で育てるのが最適です。
同じくコウヤノマンネングサを水を張れる給水トレーにて育てました。
冬の休眠から覚め、ぼつぼつ成長している様がよくわかります。
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オオスギゴケを山から引っこ抜いてお土産に持ち帰りましたその株を発泡スチロールのケースに水を張りつけておりましたところ、気温の上昇とともに休眠から成長モードに切り替わり、このように育ってきました。
ミズゴケ編
1.弊園に入荷しましたのは4月頃だったかと思います。そのミズゴケ「はあまり状態の良くない「育っていないミズゴケ」でした。
多分自生地は水分が少ない状態で育っていたかと思います。
2.その後弊園にて管理したミズゴケです。
底にビニール一枚敷いただけの極めて簡易的な育て方ですが、水さえあれば育つことがわかります。
つまり、ビニールに張った水が多いことが要求され、水を好むコケであることがわかります。
3.このミズゴケの種類は不明ですが、中目くらいの大きさかと思われます。
4.そして育ったミズゴケを裏返して底面をみますと、採取時の砂が若干付着している以外、根らしきものも無く、
ただ単に水を吸って 育っていることがわかります。
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先日滋賀県の山で採取した生ミズゴケのゴミ取りは大変な作業でしたが、
トレーにビニールを敷き定期的に水やりです。
そしてこれが2L入りの生ミズゴケです。従来サギソウを育てるのにピッタリのコラボでしたが、
近年テラリウムの普及とともに販売のチャンネルは広がったように思います。
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こちらはムラサキミズゴケです。
あるところにはあるのですが、この苔も育ててみると色がこのように紅葉したりしなかったりです。もちろん夏の間は青々して育っていますが。
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滋賀県のある場所に自生しているとのことで案内いただきましたミズゴケの自生地です。
長さ20cm前後には育っています。
横には谷川の水が流れています。そう深い谷ではなく、空中湿度があって日陰で、
水分を含んだ土地に自生がみられるのでしょうか。
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倒伏した木にはシノブゴケらしきものが自生しています。
やはり水はけを好んでいるのかもしれません。
いたるところにミズゴケが見られます。枯葉もそれなりに、自然のことですからいたしかたなく、
持ち帰って掃除が大変なことは想定内ですが。。
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やや明るいところのミズゴケ、少し焼けています。ミズゴケの休眠期は仕方が無いのですが、
もちろん夏の成長期は青々として育っているかと思います。
やはり暗いところは日光が弱く、しかも霜も当たりにくいのか青々しています。
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より明るいところは紅葉しています。この休眠期の色具合でミズゴケの種類も
ある程度判るのかと思いますが、当方はミズゴケといえばミズゴケです。
ミズゴケを採り終えて道路に戻ってきますと、銀苔といわれる
盆栽の張り苔に使われる苔が見られました。
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そしてビロード苔です。こちらは正月の松竹梅の張り苔に使用されます。
好日性の苔ですが、夏の暑さには弱い苔です。
スギゴケがいたるところに見られるのですが、そこにはシカのフンが。。
野生の鹿が見られたなら感激しますが、どうも夜行性のようです。
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山の斜面には自然のスギゴケの自生がみられます。
全体に見られるのではなく、一部によく育ち、他には全く見られません。
スギゴケもかなり水分を必要とする苔ですので、おそらくこの部分に地下水脈が露出しているのではと思われます。
山に降った雨がこの辺りからしみ出ているのでしょう。多ければ湧き水なのでしょう。
近くで見ればきれいに育ったスギゴケです。 試しに引っこ抜きますと20cm位に育っています。
何年もかかって成長したのでしょうか。京都のお寺はこのスギゴケが有名ですが、市内のお寺のどこにでもスギゴケが見られるわけではなく、
前記に書きましたように山の麓とか、近いとか、或いは地下水位が高く常にジメジメしているとか、スギゴケの自生に条件がよいところかと思います。
同じ市内でも、庭が乾くところにはスギゴケは生育せず、スギゴケの美しい庭は見られません。
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ハイゴケにこの冬一番の霜が降りた様子です。 この苔はスナゴケかなぁ?
苔に霜もよく合い、美しく楽しめ、そして四季の変化と管理も易しく、現代のオアシスにピッタリです。
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そして初氷です。
水草或いは水をためておく器があちらこちらに置いてあり、氷はいたるところで見られます。
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秋の良い気候がハイゴケの成長も促し、このように青々としてきました。 大トレー1枚を見ますと、養成したハイゴケと販売可能なレベルになっているかと思います。
でも天然ハイゴケでの注文ですので天然ハイゴケでの発送です。
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10年程前に一世を風靡した太公望でしたが、今回はスナゴケで再現しました。というのも末永く楽しむことができるからです。
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同じくスナゴケの苔盆栽の上に都鳥の添配を配しました。この都鳥、先日の盆栽大観展で入手したものですが、今は作る人もいなくなったのですがそれもかなり古い作品のようでした。
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信楽焼きの舟形の植木鉢で太公望を再現しました。なかなか難しい鉢で使用するのに考えさせられていたのですが、苔ならこのように。

でも聞くところによりますと生産は止められたとか。

この五重の塔を配した苔盆栽はいかがでしょうか。スナゴケなら長く楽しめますので今後ヤマゴケに代わってよいのではと思います。

鉢は竹鳳です。

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同じく竹鳳の「くらま」風の鉢です。草原のイメージをスナゴケで再現し、そこに白馬2頭を配しました。

いかがでしょうか。

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