園主のフォト日記
2018年10月
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ツクシショウジョウバカマの変わり花、「春鹿の子」です。

花もさることながら、ナンバンギセルが寄生していることに驚きです。新発見ですねえ。

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2年前に京都亀岡の水田よりオモダカ科の仲間であるウリカワを採取。

その後ポットにて育てておりましたが、本年そのポットのいくつかにこのようにオオホシクサが咲いたのです。

京都府ではすでに絶滅したともいわれていますが、種子は別物です。

何年か前に九州宮崎よりオオホシクサを入手しておりまして、

2年~3年は育てていたのですが、今回のポットとはまったく別の場所です。

ここ何年かは育てておりませんでしたので、混入したとは考えにくいのですが……。100%とはいえないかもしれません。

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幽玄の世界への入り口ともいえる表間です。おもてなしともいえるお出迎えの粧いに作者の意が込められております。 庭には染井吉野の巨木が。そこに吊り提灯と石畳に置かれた小さな行灯のコラボ。本来の照明なのですが、現代社会では普段見慣れない風景。妙に新鮮な感覚に感動を覚えます。
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本堂に飾られました山野草、和の極めともいえる照明との三位一体の空間演出には、みなさまにはぜひとも参観していただきたい作者の思いがあるのでは。 正面には四季を現したような山野草、青々としたスズカケソウ、花を咲かせた秋咲きのイワギボウシ、秋の実物であるツルウメモドキも添えられ、紅葉の夏ハゼと合わせて秋満開です。作者の一年丹精込めて育てた山野草の演出です。
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右席には書と山野草のコラボ、なかなかのものです。秋の山野草もいろいろと飾られています。
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左席です。イトススキにリンドウを始めとする秋の山野草のそれぞれ。左端にはタカクマホトトギスが見事に咲いています。
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クロホシクサがきれいに咲き揃ってきました。当京都では湿原が見られず、クロホシクサを見ることができません。

当初は珍しい植物だと思えるほどでした。

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採り播きで育てておりますと、種子が密なところはこのようにポット内が大混雑です。 単植植えですと、このように本来の姿が見られ、クロホシクサの特徴がよく分かります。
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ゴマシオホシクサもきれいに咲いてくれています。当初、愛知県の業者より入手。産地は愛知県とのこと。

レッドデータブックスには生息地として愛知県の記載はないようです。静岡県産なのかもしれません。

聞くところによりますと、その静岡県の生息地は消えてしまったようです。大変貴重なものになりました。

でも静岡県、三重県に自生があって、愛知県にないのもおかしな話。その昔に絶滅したのかもしれません。

或はどこかに生息している姿があるのかもしれません。

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このゴマシオホシクサを採り播きしたのですが、3~4株がうまく揃って育ちますとこのように。 単植植えですと、養分も充分取れてよく特徴がでてきます。このゴマシオホシクサ、水中化は枯れるといわれていますが、弊園ではこぼれ種が水の中で育っているような?
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キバナミヤマムギランです。花の開花は夏の間でした。キバナといいましても赤の色素が抜け、普通にいう白花です。ミヤマムギランの場合黄花に咲くのです。 小さいながらもムギランです。
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近年見ることの少なくなってきましたカヤランです。花が終わり、実がついています。 マメヅタランです。桧の皮に着生させてあります。流木であったり、桧であったり、作者もいろいろと考えてくれています。
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こちらは素心マメヅタランということで入荷。今や輸入量が減った貴重なヘゴに着生させています。 自然のウバメガシに着生していた素心マメヅタラン。立派というより他はないのですが、固い木のこのウバメガシ、よく切ってこられました。
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シロバナツルボ3.5号(10.5cm)ポットです。

夏の間休眠して葉もなにも見えなかったのですが、やはり涼しくなりますとこのように咲いてきました。

弊園の周りにも時折この季節、野に咲いている姿が見られますので、ぜひ撮影したいと思います。

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ミズゴケを養生しておりますトレーからサワギキョウが咲きました。

昨年滋賀県信楽町へ行ってミズゴケを採取してきまして、その後培養しておりました。

その採取したミズゴケの中にサワギキョウの種子が混入していたのか?不思議な現象です。

弊園でもサワギキョウは取り扱っておりますが、置き場が離れておりますので種子が飛んでくるとは考えにくいのですが。

滋賀県信楽町産として今後育ててみたいと思います。

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信楽焼の陶片にヤクシマススキとシロハナナンバンギセルの寄せ植えをいたしました。

種を播いたのは昨年の早春、ヤクシマススキを植え替える頃です。

こう見るとヤクシマススキよりもイトススキが良いように思います。

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実はもう一つ見ていただきたいものに、ハイゴケがあります。ハイゴケを張り苔として寄せ植えに使用できるか実験しておりました。

やはり昨年の早春に寄せ植えの「土止め」としてハイゴケを使用、昨年は張った年でもあり、しかも夏の間毎日の水やり。

ハイゴケもムレてムレて、真っ茶っ茶。高温多湿に弱いことが実証できました。

本年はといいますと、そのハイゴケもしっかり根付き?まして、春もしっかりと育っていました。

さすがに夏もムレてしまっておりましたが、9月に入りますと「秋の長雨」あっという間に緑が回復してきました。

これなら寄せ植え用としてハイゴケも使えるのではと思います。

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山道を歩きますと、あっという間に湿原へ。
でもその湿原には水を湛えている姿は無く、本年夏の異常な状態を見る思いがいたしました。
乾いた池の底に当たるところには、多分「イヌノヒゲ」らしきものが弱々しく育っているのでした。
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周辺を注意しますと、半乾燥状態のミズゴケが見られました。
この山は低いだけあって伏流水も少なく、大きな湿原へとならないようです。
更に奥地へと進みますと「サギソウ」が咲いているのでした。
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群生状態ではないのですが、あちらこちらにサギソウの花が見られるのでした。
おそらくその昔はこの辺り一帯大群落だったのではと思われます。
やはり草むらの陰にはミズゴケが。
例年なら青々と育っているのかもしれませんが、本年はどこもかしこも半乾燥状態。
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そのサギソウが咲いている近くには本当に小さな池が、それもなんとか水を得ているのでした。 奥へ奥へ。
サギソウが、感動の野に咲く姿を見られるのです。
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そこら辺りの草むらにはよく見ると「ミミカキグサ」が何とか咲いているのでした。 「ホザキノミミカキグサ」も見られます。
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草むらの中に「ミズスギ」があちらこちらに、

珍しいものに出会えました。

更に奥へ進みますと「トウカイコモウセンゴケ」に出会うことに。
でも高温下での乾燥状態、

その姿を見ますと水をあげたくなりました。
そう思う程、耐えて耐えて育っているトウカイコモウセンゴケです。

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トウカイコモウセンゴケもこの辺りに群生しているところを見ますと、例年だと湿原そのものと考えられます。
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やはり見ることのできるヤマトフデゴケ、水を好み日も好むという条件で理想的に育つコケであると考えられます。 その拡大です。
本当に自然とは面白いものですねえ。
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山道の脇にはサギソウとミズゴケのコラボ。 まだ球根も肥大していないため、莟が上がりません。
でも自然界では相当な年数を経ているのでは。
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こちらはトキソウでは。
花が見られるとしたなら春ですので、今は仕方がない状態です。
モウセンゴケの群落です。
辺り一帯でここにのみ見られました。
やはり乾燥化なのでしょうか。
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拡大画面ですが、やはり雨が少なく成長が望めず、自然とは厳しいものです。 そのモウセンゴケが自生しているのはこの小さな池の周りです。
雨が降らない本年の夏だけに干上がってしまっています。
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どうもこの先には獣道しか無いようなので引き返すことに。
途中「ツルリンドウ」が見られました。
先端には莟らしきものが見えていました。
もう秋はそこまで来ているのかもしれません。
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足元にはツルリンドウの実生苗が育っています。 始めに見た大きな湿原の周りに「ナガホノワレモコウ」が咲き始めていました。
初めて見る野生のナガホノワレモコウです。
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やはりワレモコウは湿生植物なだけに、湿原であったり、池の周りであったりそのようなところに生育は見られます。 帰り際、元のお社の大木へ。
水を打ったウチワゴケがどのようになっているか、興味がありましたので戻って見ますと、やはり水を得て広がってきました。
もう少し時間を経れば、より立派なウチワゴケが見られたかもしれませんが。

たのしい鏡山の一日でした。

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花の咲いていない時に入手した風蘭、咲かないなあと思っていたならこの残暑きびしい折咲いていたのでした。

遅咲きの奄美風蘭、以前富貴蘭の中に「長月殿」という銘品があったのですが、その奄美風蘭でした。

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ボウランとフウランとの交配種。自然では見られない交配種。

ラン科植物は属間交配が見られる極めて多様性がある種です。一説には進化の先端にあるという説です。

それはそれとして、ボウランにはこんな白花は見られないし、フウランには少し違った花型が見られ、

やはり交配種なのでしょうねえ。

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珍しいカシノキランを入手しておりましたが、その花が咲きました。

なかなか入手の機会も、花を見る機会も少ないのですが、何とか増殖させる方法はないかと考えてしまいます。

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